ハンモックカフェ
2013年 04月 15日「ハンモックカフェ」、アルゼンチン音楽好きのご夫婦のお店。友達から教えられ、いつか行ってみたいと思っていたのでした。

あらかじめ、H.Pで調べて地図もプリントアウトしていましたが・・・ちょっと迷った!


確かに「こんな所に??!」みたいな場所でしたが、入ってみると、そこは落ち着きのあるシックで静かなカフェ。アルゼンチンらしき音楽が静かに流れ、話声さえもささやくように・・。
メニューもアルゼンチン料理がたくさん載っていましたが、残念ながらすっかり到着が遅れ、ランチはまた次回

美しいギターの音楽を聴きながら、ケーキとコーヒーを味わいました。ケーキに使っているクリームは、ヤギのミルクだそうで、すこしクセのある味でした。でも、コクのある香り高いコーヒーに確かにピッタリ


ゆっくりしたかったけど、次へ向かわなければならなかったので、そろそろ・・のところで奥様に話しかけられ、つい「実はアルゼンチン音楽が好きで・・実はカルロス・アギーレとキケ・シネシのファンで・・・実はフルーティストで・・・アルゼンチンの曲も演奏した事があって・・」と、正体を明かしていき、話が弾んでしまいました

さすがにアルゼンチン音楽にお詳しく、もっともっと話したかった~

とりあえず、フルートとギターのDUOのCDを紹介して頂き、即購入。


今度来日する、ギジェルモ・リソットと言うギタリストと、パブロ・ヒメネスと言うフルーティストの作品で、ジャケットもアーティスティックで素敵。
ドライブのお供に・・といきたい所ですが、車のCDプレイヤーは壊れていて聴けない!

仕方なく、帰ってからゆっくり・・・。期待通り、繊細で透明で、少しフォルクローレの要素もある音楽でした。タイトルの「La otra orilla」は「向こう岸」を意味するらしく、活動拠点のスペインから見た故郷アルゼンチンやヨーロッパ、アフリカ大陸を指すようです。まだ見ぬアルゼンチンの街や自然の風景が浮かんでくるような音楽でした。
私のオリジナルも最初はJAZZっぽい曲を目指していましたが、だんだんそれだけでなく、アギーレみたいに自然の情景や純粋な気持ちなどを音にした、透明でメロディアスで心にスッと染み込むような曲作りにも憧れるようになりました。なかなかそのレベルには届きませんけどね・・・

ハンモックカフェ、今度はきっと迷わずに行けると思う!多分・・(笑)。道を忘れないうちに、ゆっくり時間を取って訪れたいと思います。
by akogold
| 2013-04-15 14:28
| 音楽