大野俊三カルテット
2013年 04月 15日大野さんは、交通事故とガンを乗り越え、2度のグラミー賞を獲得された奇跡のトランぺッターと言われています。演奏を聴くのは初めて

また、他のメンバーも大御所揃い!野力奏一(P)、岡沢章(B)、渡嘉敷祐一(Dr,)。

久々に聴きました。こんなギンギン?の大音響のJazz!!

日野皓正以来かも・・。最近はbossa novaとか、聴きやすいメロディアスな音楽が多かったので、バリバリのメロディーの原型を留めないようなJazzは久しぶり。
いや~・・・一番前の席を案内されたので、途中「耳、ヤバイかも・・


とても大病をされたとは思えない位のパワーとバイタリティでした。
また、いつもは繊細で美しい野力さんのピアノを聴き慣れていましたが、この日はほぼエレピ!ギンギン弾き倒す・・って勢いでした。ベースも、ドラムも・・・・・ドラム、すっごいカッコよかった~~

後半からは席を替わったので、耳は大丈夫。ゲストで神戸のトランぺッターの片岡さんと言う方が参加されました。御年78歳!演奏活動60年記念だそうです。この方のトランペットもまた、とても印象的でした。肺がんを患われて片肺がないにも関わらず、何ともまろやかで優しい音色なのです。曲も童謡アレンジのJazzで、やっとメロディがわかる~


夜は少しだけ打ち上げに参加。今まで何度も挨拶を繰り返し、野力さんにやっと覚えて頂きました(笑)良かった良かった!

青空堂の奥津さんともお話出来、また関西のSAX奏者の高木さんと言う方ともお知り合いになりました。私のオリジナル、特に「Remember the dome」をユーチューブで聴いて気に入ってくださったようで、とても嬉しかったです。今後、新たな展開がありそうです。
人との出会いは、いつ、どこにあるかわからないものです。この明石での出会いも、今後の音楽活動につながるといいなぁ・・と思った1日でした。
by akogold
| 2013-04-15 00:49
| ライブ