大石学 ピアノソロライブ

2年に1度のペースでその日はやって来ます。
大好きな、尊敬してやまないジャズピアニストの大石学さんのライブが26日(金)に、津山市のカフェ&サラダもり田2F「地味庵」で行われました。

そして、その晩、1つの夢が実現しました。「大石さんのピアノで私の曲を演奏してみたい」・・と言う・・。

もう、何か月も前から主催のアムジャ倶楽部の松岡さんには申し入れしていたのですが、大石さんは携帯電話持たない派なので、連絡しようがない状況。当日も、リハ入り直前にやっと話が通じ、すごく緊張しながら会場へ向かいました。

曲は「大地へ・・」。大石さんの音楽に憧れて作ったような曲です。さすがにイントロからゾクゾクするくらい素晴らしく、カチカチになりながらも1度通してリハ終わり。
今回はマイクなし、PAなしで演奏です。

それが終わると大石さんはさっさとホテルへ引き上げていかれました。
さて、喉もカラカラで、早めに1杯068.gif頂きました。それも手伝ってか、私にしてはなかなかドキドキが収まらない・・。

本番、エアコンも冷蔵庫も電源OFFで、ピンと張りつめた空気の中でピアノの音が美しく流れ始めました。ああ・・いつもながら、何て素晴らしいピアノなんだろう・・。
今回は、SOLO CD「WATER  MIRROR」発売記念ライブで、その中からオリジナルの曲を演奏されていました。

私の夢の共演は、2部の3曲目。もうすぐだ・・。
本番は結構強いはずなのに・・心臓の鼓動が手で押さえたい位になり、お客さんの前で作った笑顔も引きつり気味。

それでも、リハ以上に素晴らしい、こぼれるようなイントロで、演奏は始まりました。吹き始めると、少し落ち着いて来て、今を楽しもうと言う気になりましたが・・やっぱり平常心ではなく、ちょっと危うい場面も・・。でも、確かに私のオリジナルを一緒に演奏したのです。そして、直前にもう1曲増えて、C.ジョビンの「How Insensitive」も、ぶっつけでしたが演奏しました。
b0212316_1335822.jpg


はぁ~・・感動と緊張が入り乱れて、意識がどこかへ行きそうでした。
こんな状況は久しぶりに味わいました。
大石さんという大きな存在の前の自分の小ささ、(自分の曲を間違えそうになるなんて、恥ずかしい~)実力不足、修行不足を思い知った感じでした。勉強になりました。
それから2部の続きは大石ワールドでスタンダードを弾かれ、ライブ終了。

とにかく、そっと手ですくうようなピアノから、力強くずっしりと響くフォルテまで、ダイナミクスの幅の大きさと、どこまでも美しい音色に改めて惚れ惚れしました。

打ち上げも、録音した時のピアノの話が中心で、本当にピアノを愛されてるんだな~と思いました。

CDは、澤野工房と言う所がプロデュースで、フランスで録音されています。何と音の美しい事!今までとは全然別格でした。もちろん、オリジナルのメロディーの美しさ、親しみやすさも素晴らしく、ヘビーローテーションしそうです060.gif

共演と言う、こんな無理な頼みを受け入れてくださった大石さん、本当にありがとうございました。
帰り際に「録音する時は呼んでくれたら来るから・・」と言われ、最後にまた恐縮してしまったではないですか・・!042.gif
b0212316_156264.jpg
[PR]
by akogold | 2011-08-30 02:01 | ライブ