山陽学生コンクール
2011年 08月 18日私の生徒さんで中3の女の子が参加しました。
7月くらいからレッスンを始め、しかも吹奏楽コンクールで超忙しく、準備期間が短かったのですが、何とか頑張って1曲出来るように・・。
しか~し!大変な事態に・・!
伴奏を頼んでいた生徒さんのお友達が家の事情で出られなくなり、急きょ、本当に急きょ2日前の晩になって、私が伴奏する事になってしまいました。
今から誰にも頼めないし、伴奏者がいないとその子は棄権になるし、一応弾いた事のある曲だったから・・と言うことで、引き受けました。
それにしても、コンクールですよ?コンクールの伴奏か~・・。
人生初ですよ。
会場は、以前からの知り合いの音楽教員とか、音楽関係者がたくさん・・。なるべく目立たないように、ひっそりとしていよう・・。
でも早速、元生徒さんの保護者とバッタリ!「先生、何でもされるんですね~
」と・・。
さて、出番が近づくとさすがに緊張気味。生徒さんとは「何が起こっても曲を続ける事」を約束して臨みました。
私は(全面的にこの子のサポートをする!!)と思ってピアノの前に座ると、意外と落ち着いて出来ました。多分、生徒さんは初めてのソロで、緊張して、メロディがちょっととんでしまっていたけど、何とか合わせられました。
あっという間に本番終わり、とりあえずホッと・・。
大きな舞台で、良く頑張って吹けたとおもいます。
まず、遠くまで出かけて参加する事に意義があると思いますね。(倉敷の隣なので70キロ位?)
それにしても、木管の部なのにほとんどフルートばっかり!
その後、木管高校生の部のフルートだけ聴きました。
元生徒だった子も随分上手になって、大人っぽい雰囲気でした
しかし、ホントみんな上手い!岡山県のフルートはレベル高いです。だって、独自の「学生フルートコンクール」があるし、小学生の部からあるので、コンクールにずっと出ている子は慣れたものです。
自分達が大学生の頃吹いていたような曲を、下手すると中学生が吹いているんだもの・・
こうして、たまに南へ出かけて行って、いろんな演奏を聴くことはとても勉強になります。
岡山のフルート事情もわかりますし・・。
結局、ひっそりと行ったつもりが、次々と知り合いに会うし、フルートの大恩師の先生の姿もあり、きっと伴奏で出た事もバレただろうな・・(事情が~~!と言いたかった・・)
でも、収穫あったコンクールでした。
by akogold
| 2011-08-18 01:10
| 音楽